拓斗が元居た世界にて、世界規模の人気を誇るシミュレーションゲーム。
プレイ人口は数億ともいわれ、多くの人々を魅了している。
ネット対戦も盛んで、拓斗は圧倒的実力でその頂点に君臨する伝説のプレイヤーだった。
魔力と呼ばれる資源を用いてユニットや建築物の生産を一瞬で行うシステム。通常の生産ではターン数(時間)がかかるが、その過程を飛ばせるため非常に有用。反面通常生産と比較してコストが増加するので特殊なプレイスタイル以外では敬遠されがちとなっている。
ユニットの特徴を示す種別。国家の決戦兵器である【英雄ユニット】。視界と移動力に優れ、探索や敵発見に有用な【斥候ユニット】。他には【衛生兵ユニット】【特殊ユニット】等様々な種類が存在してる。
光の存在であるエルフとは違い、闇に親和性の高い種族。
エルフと同じく森林への適正が高く、同時に暗闇や暗殺、呪術などへの適性を持つ。
イドラギィア大陸南西部に位置する巨大な森林。食糧が存在しない上に足場と視界が悪く迷いの森となっており近づく者はいない。古い伝承では破滅の王が封印されていると伝わるが……。
世界に終焉をもたらすと伝わる恐ろしき存在。
イドラギィア大陸ではこの様に様々な由来不明の伝承や神話が残っているが、破滅の王はその中でも最も謎に包まれた存在。マイノグーラ王イラ=タクトと同一視されている。
特定の国家に所属していない中立ユニットを自国に編入させるシステム。
書類や形式ではなくシステムによって自国民であることが保証されるので悪意のある者やスパイなども防ぐことが出来る。
【名も無き邪神】によって人間を模して作られたとされるマイノグーラ固有の種族。生命力と繁殖力に優れるが、反面知能や運動能力に劣る。ゾンビのような見た目をしており、意思疎通が困難。
聖なる神アーロスを信奉する善国家。イドラギィア大陸北東部の肥沃で広大な大地を領土にしている。邪悪と判断した者に対する強い排他的思考を有し、聖女、聖騎士と言った強力な戦力を持つ。
自然の精霊を信奉するエルフの善国家。イドラギィア大陸北西部の大森林を領土としている。クオリアとは長年の友好国であり関係は非常に良好。彼らもまた聖女並びに精霊闘士という強力な軍事力を有している。
【農耕】と【六代元素】の解禁によって研究が可能となる技術。『Eternal Nations』では土地の開発や建築が進むにつれ資源となる森林が急速に失われるので、この技術は非常に重要度が高い物であった。
国家が元々持つ志向。考え方とそれに準ずる方針。それぞれの国家の特徴をさらに突出させるものであり、基本的に国家毎にバラエティに富んだものとなっている。